「最近、乗ってる?」

自転車クソブログ

改~MTB→シクロクロス~

自転車が手元に来て、もとい嫁を迎え入れてから色々変えていく様を楽しむのもよいでしょう。


ロードバイクなら軽量化やエアロ化、色の変更、こだわりパーツなど楽しむ幅が意外と多いですよ。
マウンテンならサス交換、ステム角長、ホイール交換など
見た目よし、フィーリングよしな自分だけの自転車を作り上げてみたいものです。


さて今回はシクロクロスの改造です。
とはいっても、元になるのはsurly karatemonkeyです。
今はマウンテンバイクですが、シクロクロス使用に変更できたりします。




それはなぜか?
大きく2点
・29erという規格なので、ロードの700Cのホイールを装着可能
・Vブレーキ台座、ディスク台座が両方ついている


それぞれがなぜか説明します。
・ホイールの規格
大きく三つ
(1) 外径
(2) リム幅
(3) エンド幅


(1) 外径
マウンテンバイクは26, 26.5, 29インチがあります。
それに対しロードホイールは700Cという規格が95%占めています。実はマウンテンバイクは29erとロードの700Cは同じ外径なのです



(2)リム幅
タイヤがはまる部分をリムといいます。
リム幅は違いますが幅が利かせられるので、実ははまっちゃいます。
フレーム側のタイヤがはまる幅が2.4インチまで対応しているので、ほとんどのタイヤが入ります。
シクロクロスでは28~32Cが主流なので確実に入ります。

(3) エンド幅
リアホイールの軸、ハブというのですがこれの幅がマウンテンとロードでは違います。
マウンテンは135mm、ロードは130mmが主流です。
これが問題点。
今回のフレーム側のエンド幅135mmなのでホイール側130mmが入らない。
と思いきや、2.5mmのワッシャーをかませることで132.5mmとするのと、クロモリのしなりを利用してエンドの締め付けで何とかなりそうです。


実はシクロクロス車は132.5mmという規格になっており、どっちもはまるようになっています。




・ブレーキ台座が二種類対応というのは現在シクロクロス車でメインなのがこの両タイプであり、どちらもつけられるということは選択肢が増えるので、機材選び放題ですね。


以上が今回の改造の懸念事項で、総合すると「工夫すれば可能」でした。


いろいろ悩み中ですが、軽量化を狙っています。
それは私自身が上半身が極めて非力であり、担ぎや押しがあるシクロクロスという競技では車重が重いのがボトルネックです。
となると、チューブレスや軽量パーツ(カーボン、XTRなど)をつぎ込むことがよさそうですね。


デメリットは金がかかる。
でも、これは持論ですが「高くてもいいものは費用対効果がおそろしく高い」と思います。
あまりグレードを高すぎるのは賛成しませんが、要所で用いるには考えがあるなと、乗り手の工夫があると感じます。


さて、ブレーキはカンチでチューブレスホイール、コンポは少し買い足そうかな。
ギア比がわからな過ぎて死にそうです(笑)教えてエロい人


ハンドル周りは持ってるパーツでSTIかフラットバーは悩みどころです。




う~ん考えが尽きない。しかし、こうして試行錯誤してマシンを組み立てるということが楽しいもんですよ。
んで実際に走り出す。マシンが自分の走りに呼応してくれる。
「まだまだ踏めるよ」「ここはブレーキ任せて」「からだもっといれて」とか声が聞こえてくる。
一つ一つ自分で選んできたわけだから愛着がある。
だからこそ自分は完成車を買わないのでしょうね。難儀な趣味です。でも全力で打ち込めるので楽しいです笑


まだ不確定の部分がありますが、おいおい決めていきましょう。
来シーズンはC3を目指して。



最後までご愛読ありがとうございました。

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