「最近、乗ってる?」

自転車クソブログ

カメラ初心者がSIGMA fpを買った件

いい感じの写真を撮りたい。



写真や動画をきれいに撮る友人が周りに多かったので完全に触発された。


しかし、カメラ関係に詳しくないため機材選びは難航していた。
マイクロフォーサーズ?なにそれ美味しいの?という程度。


露出やISO、絞り、F値などは顕微鏡を扱っていたので少し知ってるくらい。
nikonの古いデジタル一眼レフカメラを友人から借りていたが、なんとなく撮っているだけだった。


いい機会なので本格的に取り組むことにした。


機材選びはマウンテンバイクの時も全く同じだ。
あえてフルリジッドを選んだ。
変態とかクレイジーとか、でもその中にあるトレイルの根本的な楽しさや工夫が詰まっている。


ミカも言っています
「フルリジッドには人生の大切な全てのことが詰まってるんだよ。でも、ほとんどの人はそれに気づかないんだ。」



脱線しましたが、要は何が言いたいかというと
私の判断基準は
「クレイジー&シンプル」
ということだ。




どんな機材選びにも当てはまることだが、使う場面を想像することが重要だ。
漠然と自分の撮りたい絵を考えた。


・山、湖、自転車、夕焼け、星空、人
・風景やポートレート
・高画質動画


その中でもなるべく軽量のものを選ぶことにした。軽いは正義。


昔、友人が使っていたSIGMA DP2の写真が好きで頭の片隅に覚えていた(伏線)。




とりあえず、SIGMAをチェック。





ふむふむ。新発売のSIGMAfpというのがあるのか。








フルサイズミラーレスで世界最小最軽量














もうこれ欲しいんですけど!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



レビューやyoutubeの紹介でみた写真や動画に心を奪われてしまった。


さらに調べるうちに自分の基準となる「クレイジー&シンプル」は、SIGMA社長のインタビューでひしひしと伝わってものすごく共感した。


というわけで、ヨドバシカメラで早速購入。


化粧箱はモノクロのシンプルで洗練されたナイスデザイン。






個人的に刺さった部分

① 最もコンパクトなフルサイズミラーレス一眼


コンパクトであればあるほど、高い携行性につながる。
自転車旅で使うわけだから、あんまり大きくても邪魔だなぁと常々思っていた。


外形寸法112.6×69.9×45.3mm、重量はボディのみで370g。
フルサイズミラーレスカメラでは世界最小・最軽量(2019.11月時点)


どれくらいの大きさかというと…iPhone11よりも小さい




ハイクオリティなカメラをこの重さとサイズ感で持ち歩けるだけでワクワクが止まらない!!


グリップがないがオプションでついているので、それを装着すればOK。
このグリップが非常によいデザインをしている。
写真のように指を引っ掛けるだけでよいのである。
これは自転車に乗ってる時やキャンプでも安心できる。






② わかりやすいボタン配置


初心者にはハイパーありがたいです。
露出はMENUかQSで調整できるので、場所をすぐに覚えられる。





この二面だけしかボタンはない。ホットシューは付属パーツで横付けできる。
上部はCINE(動画)とSTILL(写真)にスイッチで切り替えられる。


本体の下部に配置されたボタン(TONE, COLOR, MODE)がいい役割を発揮している。


カラーモードをメニューをいちいち開いて設定しなくていいのが使いやすい。



しかもこのカラーモードがすごくいい雰囲気を醸し出すのだ。


これについてはイルコさんの動画がものすごくわかりやすいので、そちらを参考に是非一度見てもらいたい。



すごい、Sigma fp のポートレート撮影・紅葉での撮影!自然光 & T&Oモードで人物撮影!& ボケマスターの105mm シグマレンズ使用 / MC-21 アダプター【イルコ・スタイル#405】


現像しながらとっているに等しいぞ


③ 映画レベルの動画撮影もこなせる
SIGMAはイメージセンサーを一新したおかげで画像撮影ができるようになった。
しかも、初めて知ったのだが映画用のファイル形式(DNG)なんてのがあるんですね…
RAW形式で動画撮影すると。動画の現像ができるというのは面白いのでいつか使おうと思います。いつか。
それを個人が手に入れられる価格で、好きなだけ使えるだなんて。
機材だけは既にプロカメラマンだよ(違うかw


fpからオートフォーカスが使い物になったそうで(ヨドバシ店員談)
それでも彷徨いまくってますけど…w
ハマったときはめっちゃいいのは、死ぬほどきれいなので自分がうまくなったのかと錯覚するほどです。


画像は動画の切り出し。







これで写真を撮るばかりか動画が取れるということは…youtubeの動画投稿者になっちゃうわけですよ。


実はシネマカメラっぽくアウトドア動画を撮ってる人なんていないんじゃないかな。
これは新しい方向性を打ち出せると思う。


ティール&オレンジで人物をとると、ハリウッドで人気となっているカラーモードを一発で選べるなんて…神

ちょっとだけ考察

(SIGMA歴は死ぬほど浅いですので、間違っていたらごめんなさい)


今までのSIGMAが生産してきたカメラは従来のFoveonイメージセンサーを使用して、SIGMAらしい高解像度の写真を撮影できていた。


SIGMAfpはFoveon使用していない。一般的に使われているCMOSセンサーを搭載している。


写真を撮るのであれば従来通りでいいはずなのだが、それを採用しなかった背景にはきっと動画撮影に重きを置いたからである可能性が考えられる。


Foveonイメージセンサーは高精細であるがゆえに色情報が多くなり、画像処理が遅くなり動画撮影には不向きであった。


裏面照射型ベイヤーCMOSセンサーに切り替えることで、カメラモードと動画モードをシームレスに使えるミラーレス一眼カメラとなった。


現行のファンには意外(或いは残念)かもしれないが、サイズ感や機能面で新たなカメラの魅力に気付かせる面白い取り組みではないだろうか。


まさに、脱構築と再構成だ。


購入時の注意点

さいたま新都心のヨドバシカメラで購入したのだが、いくつか注意点がある。


① 付属品買うべし
レンズカバー、液晶カバーシート、替えの電池、グリップ(ハンドグリップ:SIGMA HAND GRIP HG-11 )、SDカード
は購入しましょう。ホットシューは付属なので追加で買う必要はないです。


店員さんにいろいろ聞いて問題なくそろいました。


② SDカードは公式の動作確認済みメディアを推奨
未確認メディアではDNG形式の動画撮影中に途中で止まってしまうそうです。


サンディスク エクストリームプロ UHS-II 64GB, 128GBが対応していたので、64Gを二枚買いました。めちゃ高いでーす。



以下詳細



これから

購入後のインプレは別に書きます。
書きました!!!!!!!!!!



手にしてみてものすごくしっくりきます。
撮った写真を見ると、手のひらサイズのカメラとは思えないほどの写真が撮れちゃう。
素人でもわかるくらい格の違いを感じさせられるSIGMA fpです。


これからはいろんな動画を撮って、シネマティックVlogを作りたい。
写真も現像やDNGで撮ったりしるのも楽しみだ。


お値段はトータルで30万弱くらいでした。
(レンズフードだけで1万円するんだぜ…)


以上です。
何かコメントなどあればよろしくお願いします。



【追記】
SIGMA fpを楽しむコツ
SIGMAfpで外出自粛を楽しむ三つの方法 - 「最近、乗ってる?」


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