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自転車クソブログ

富~富士ヒルライム試走と攻略法的な何か~

ヒルクライムとは、いわゆる峠道をのぼることである。


始めたころは「峠って自転車でのぼれるんだ」とか思いました。


だって普通車で行くところで、坂なんかのぼれっこないでしょ?


そう思っていた時期が私にもありました。
〇〇峠と名の付くところで舗装路であればロードバイクで気軽に(?)坂道を走ることになります。
もちろん道中は上り道ですので、どっしりと踏み込む力はかかってきます。




つまり、しんどいです!!




でもそのとりこになってしまう人も一定数いまして、景色が良かったり、頑張る自分が良かったり、タイムを競ったり、色々な魅力があります。


個人的には辛いところを颯爽と駆けていく自転車がいたらかっこよくないですか?
単純に強くて憧れちゃいます。


そんなヒルクライムですが、今挙げたように麓から頂上までの区間のタイムを競うレースも多々ございます。
今回はその中でも有数の大規模な大会である、富士ヒルクライムの試走いってきました。




富士ヒルクライムは、スバルラインという富士山五合目まで上る有料道路がコースとなっています。
普段も200円払えば自転車も通行可能です。
最大の特徴は24kmで1255m upする標高と距離が類を見ないほど長いコースとなっています。



今回の試走はショップの皆様と20人ほどで、5/14(日)9:30ごろ富士北麓公園の駐車場をスタートして、料金所のゲートを10時にスタートしてここから計測を開始しました。


コツを交えながら実況します。


(1)序盤
料金所からは斜度が7~8%なので平均からすると少し高い斜度なので、あまり踏み込みすぎないようにした。
途中でところどころ斜度が緩くなるポイントがあるので、そこはしっかりとギアを重くして踏んだ。
足を残すことを考えてペダルを負荷をかけすぎずに回すことに意識を持つとよい。
斜度が上がったらギアを軽くしてのらりくらりやり過ごす。


(2)中盤
ここから斜度が5~6%に落ち着き、イーブンペースで走るヒルクライムらしいシーンになる。
おなじ景色が続くので頂上や先を見ずに、自分のペース、ギア、ケイデンスに注意した。
給水や攣り具合も確認しましょう。
また、積極的にダンシングをすることで、体の疲れを分散し刺激を加えることで意識を集中させます。


(3)終盤
7km手前の駐車場の斜度が緩くなるのでここからが勝負です。
この先は5%以下になることが多くなり、一見すると平坦に見えることが多くなるので意識してスピードを上げましょう。
アウターに入れて25~30km/hで走り、きついところではインナーに落としてやり過ごす。
その繰り返し。
最後はトンネルを過ぎ、左手にバス駐車場が見えたら最後の上りなので、ここで燃え尽きましょう。
そうするだけで10秒は違うはずです。



自分は1h17minでave.18km/h 86rpmでした。惜しくもシルバーならず・・・。


ぶっ倒れるほどじゃなかったので、もう少しペースアップしてもよかったかなと。そうすると15分切れそうな気がしてきた。
18km/hを切らないようににするといけそうなきがするだけ。



下山の時は寒すぎて、アウタートップ自家発電していた(笑)
60km/hで下った自分乙。

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