競~富士ヒルクライム2017レポート〜
富士ヒルクライム参戦してきました!
結果は・・・
74分50秒でギリギリシルバー獲得です♪
本当にギリギリの戦いで、ちょっとやばいと何度も思いましたが、最後まで全力を出し切った結果、目標タイムを達成しついでに自己ベストを更新しました!
レースレポートは時間を追って書いていきます。
【スタートまで】
3:30起床し荷物を預けに行く。
幸い宿が会場近くだったため、スムーズに荷物預けが出来た。
4:30頃からどんどん混み始めていた。
その場はいなかったか、相当混雑したらしく荷物を預けられない人もいたようだ。
そして自分でバッグを持っていく人もいれば、最後尾の別車両で運ばれて、山頂で長時間待った人もいるようだ。
戻ってきて5時と暇だったので、もうひと眠りし、アップを始める。
出走は7:30ごろで、最初の一キロはパレードランで、タイム計測はそのあとから始まる。
【スタート~一合目駐車場】
まず加速して20km/h台まで上げてスタート。
最初に料金所までの坂は上り始めまではダンシングし、その後インナーに落としシッティングで90rpmあたりで足の調子を見て、ロー側3枚当たりでやりくりした。
はい、心拍180突破
苦しくはないんだけど、運動しているときはこれくらいがちょうどいい。
あとは、ほぼ全区間人が多すぎw
一合目駐車場は勾配が緩くなるので、ここでアウターに入れ・・・
アウターに入れ・・・
ん?
入らない!!!!!
ワイヤーが緩んでしまったようなので、少し調整をしばらくしながら走り改善できた。
うーむ。最近フロントの変速がうまく決まらないので、そろそろワイヤー交換かなぁ。
気を取り直し走る。
【一合目駐車場~2合目合目駐車場】
一合目駐車場を過ぎると勾配が緩くなるところがちょいちょい出てくる。
なので、ここはしっかり踏み込む。
結構細かい九十九折が出てきて、それが地味に体力を削り、集中力を切らさない。
序盤は体重をかけながらダンシング。
ある程度登ったらインナーに落としギアを軽くしケイデンス85以上で上る。
スピードが落ちずにいいペースを維持できた。
これはカーブの始まりやきつい勾配の先で多用した。
結構斜度が変化するので、パワーメーター付いてる人はW数で管理するといいでしょう。
無い人は意識的にギアを2段重くあるいは、アウターに入れて加速しましょう。
【3合目〜4合目駐車場】
勾配が明らかに緩くなる。
4%が普通になってくるので、1,2段重いギアで走った。
19km/hを維持した。というのも、平均斜度に近いところで目標平均速度は出さないと間に合わないと考えたからだ。
もう少しペースアップ出来たが、ここはあえて抑えた。
駐車場に来たらアタック祭りと緩斜度によるペースアップが待ち構えているからだ。
この辺りから下山が始まるので、片側通行となった。
そして非常に人が多い為、ほぼずっとセンターラインギリギリを走る羽目になった。
Pattyさんに14km地点辺りで追いつく。
2人で茶番をひとしきりして気分を盛り上げる。
無論、そんなことしてるの我らだけだったがw
【4合目駐車場〜ゴール】
アタック開始
奥庭の駐車場の9%の坂はインナーローでやり過ごす。
終わったらまたアタック。
地味にローラー台でポジションの確認とインターバルの練習していた甲斐があった。
あとはひたすらTTポジションの40km/h巡行
実は、奥庭駐車場まで目標時間との差がずっと2分だった。
つまり、今のペースでは確実に前回の二の舞。
ここは勝負をかけるしか無いと、全力を出す。
ラストのトンネルの登りからゴールまで、あと2分!
ここまでの頑張りを無駄にしたく無い一心で
フアヌァァナァナァ‼︎‼︎‼︎‼︎
という謎の発声とともに、ラストクライム。
ここでふくらはぎがフクラハギィしそうになりつつも黄金回転で回す回す。
いつ攣ってもおかしくない体で駆け上る!
ここでまさかのゴール前渋滞だが、ここはダンシングで切り抜け、フィニッシュ!
タイムは74分50秒‼︎‼︎
ギリギリシルバー獲得!
だが、真っ白に燃え尽き10秒ほどシャットダウンした。
しばらくちゃんと歩けなかったほどに追い込んでヘロヘロ。
荷物を受け取り、後続の人を待ってからゆっくり下山した。
下山後は大会会場で吉田うどんを頂いてから、宿に戻り帰路に着いた。
今回のヒルクライムで登りのコツや、体の使い方の良かったところ悪かったところがはっきりした。
やはりダンシングの練習が必要。後半は姿勢がだれてしまい力の入りが悪かった。
ところどころでアウターを使って登っていたのでペースアップにつながった。
一番は平均時速やチェックポイントタイムが分かっていたところだと思う。
そこからあと何キロ出せばいいのか、諦めずに自分のパワーやスタミナを管理できたことが最後に間に合ったと思う。
機材もラテックスチューブに変えることで、走りがマイルドかつ軽快になった。
これがヒルクライムでは大きなアドバンテージでいつもより進みが良くなったのを実感できた。
とまぁこんな感じで今年の富士ヒルを終えられました。
次は1時間10分台を目指してがんばるぞい!