塗3~シクロクロスフレーム自家塗装アマゾンアルファ~
塗装ファイナルステップ
アマゾンアルファは赤い体色に緑色の傷のラインが印象的なので、この部分を赤の上から塗ります。
緑を先に塗ってしまうと黒くなってしまい、綺麗に塗りあがらない。
チェーンステーの黒い部分は質感や色合いをフォークと揃えたかったので、黒を先に塗り赤を重ねた。
デザインしたマスキングテープを剥がして塗装に入る。
1, シートステーは半グロスブラックを使用した。
黒は色の濃淡がわかりにくいので、多少塗りムラがあっても大丈夫。
2, 全体を赤に塗装
ピュアメタリックレッドがちょうど良い色。
ミニしかなかったのだが、ほぼ一本使い切って塗装した。
この時に自転車のいろんな方向からかけなければならなかったのが、大変だった。
基本的に楕円形をしているので角度を変えながらやらんと塗りムラが顕著に出てしまうので、パイプ一本ずつ丁寧に見ながら作業した。
吊るし台があると非常に効率よくできたなぁと反省。
3, グリーンのラインを入れる
各パイプのマスキングテープから傷の部分を切り取る。
それをパイプにペタペタ貼って行く。
ここの傷はなるべく大きくするとインパクトがあってとても良い。
小さくすると何かわからなくなるので。
じつはすこしこだわっていて、パイプを跨ぐようなペイントを施したり、全体を見渡しても楽しいように工夫した。
4, ヘッド部分
複雑なため、大きなマスキングテープで全体をモールドする。
塗り分ける部分を先に決め、ここも個別にシルバーとグリーンで塗装する。
5, 胸
シルバーに塗りたいので、マスキングを施し、乾燥。
ここのあたりはてんやわんやしていて写真がない。
というのも、仮面ライダーアマゾンズS2最終回の生放送に間に合わせるために必死こいていた。
その甲斐あって完成
(ウォーウォーウォーウォーウォーウォー・・・)
達成感半端ない!!
大変だったけど大切なコツは掴めたと思う。
乾燥に充分時間をかけたので、塗り分けや仕上がりは良い。
細かいところを見ると、埃の混入や色滲みなどあるが、それは初回の素人作業なのでしょうがない。
最悪また塗れば良い笑
今回良かったところは下地と色の相性が良かったこと。
元の塗装をしっかり落とせたところ。下地処理が良かった点だと思う。