旅~しまなみ海道~
どこかへ旅がしたい。
そんな願望はストレスフル社会においては多くの人たちが望んでいるだろう。
私自身も常々旅に出たいと思っている。
今までは大阪に行く用事が多かったが、それもなくなり非日常である旅の感覚を味わえないことが残念でならない。
さて、タイトル通り「しまなみ海道」についてである。
実は一回しか行ったことがなく、それもあの3.11に私はサークルの合宿でのんきにツーリングを楽しんでいた。
正確には松山駅~今治をサイクリングし、今治の宿に泊まったのが3月11日だった。
東北地方を震源とするこの地震、実は瀬戸内海の松山今治付近の震度は0だったのだ。
当時のテレビでは津波の被害が多く報道されていたため、明日の瀬戸内海は大丈夫なのか心配になった。
結果としては全く問題なく普通に楽しめたのだが、それどころではない焦燥感というかそんな気持ちでいっぱいだった。
閑話休題
そんなことがあって以来、2011年以降訪れていなかったがその間に大きく変化していた。
ジャイアントストアが出来たり、漫画やアニメで多く取りだたされるようになり、サイクリストの聖地しまなみ海道は自転車乗りの共通認識にまでなった。
そんなことを言われたらまた行きたくなるに決まっている。
そこで、普通の土日に行くにはどうすればいいか?
あわよくば日帰りができるのか?など自分なりに調べた。
目的地までは新幹線か飛行機である。
結論からいうと「尾道からなら日帰りで往復可能」である
1、飛行機or新幹線?
新幹線推奨で尾道スタート
大宮ー羽田空港第一ビル
始発
04:30発 → 05:51
羽田ー松山空港 26,490円
7:25→8:55
松山空港-今治駅 自転車可能 完全予約制 2,360円
9:15-10:40
今治駅→松山空港 自転車可能 完全予約制 2,360円
17:05-18:40
松山空港ー羽田空港 26,990円
19:30→21:00
飛行機高いうえに松山空港から今治までの移動が非常にめんどくさい。
こんな時間があるなら走りたい。
飛行機 高い上に立地が悪い
新幹線 安い上に立地が良い
スタート地点を尾道駅に変更してみる。
電車【始発】
東京ー尾道 17,980 4h
6:00-10:00
19:00向島渡船乗船
尾道ー大宮 最終電車
19:44-00:30
尾道駅は福山駅から在来線で20分ほどであり、スタート地点までも非常に近い。
行きかえりがスムーズに行えそうである。
2、実走時間
10時に尾道駅に着して、輪講解除と荷物預けして10:30には向島まで乗船できるだろう。
片道70kmなので往復140km
巡航速度25km/hとしてなんだかんだ平均速度20km/hとして7時間+ご飯1時間
合計 8時間
18:30 に向島着
そこから渡船し輪行と荷物受け取りなどして
尾道ー大宮 最終電車
19:44に乗車し00:30に大宮着
あれ?行けんじゃね?
3、気になる値段
これ見ていけるぞい
通常(往復割)
乗車券+特急券
20410+13720=34,130
電車賃 34,130
食事 3,000(朝昼,ソフトクリーム)
合計 37,130
37,130円でしまなみ海道を日帰りツーリングできます
4、結論
行くしかない