MTB日和vol.37のレビューというか感想文
是非買ってほしいのでネタバレは極力ない方向で。
今回も面白い。クロモリ派の自分にとっては万歳三唱。
さて、MTB日和とは日本で唯一のMTB本である。
二カ月に一回出版される雑誌であり、初心者でも楽しめる内容である。
表紙の雰囲気が良い
毎回表紙はタレントさんや女優さんを起用しており、思わず手に取って開いてしまう。
こんな女性実際には見たことないんだけど、いてくれたらいいなぁという妄想が実現しているあたり、既に乗せられている。
しかし現実はむさいおっさんがヒャッハーして大体がビール飲んでる。
内容が頭に入りやすい
基本的には絵や写真が多く、わかりやすい。
画質よく、躍動感ある写真やブライトな絵やぼかしが効いてるなど撮影方法が多彩かつ重要なアップもちゃんとわかるように取れていて感心した。
一つのコーナーが3~7ページ程度と過不足なく楽しめる。
MTBのパーツやアッセンブルってものすごくこだわっているひとがいたり、一目見てヤバイとわかるもの、シンプルなものなど多種多様なところが良いところ。
しかし、これを一気に押し寄せると胃もたれして読み飛ばしてしまう。
それがないように配慮されているのを感じられる。
つまり、読みやすい。(語彙力)
気になったところ
- ここでetap eagleの情報解禁かと思ったけど、カタログのまとめだったので特になし。しかし、次回は実走レポート掲載予定なので非常に楽しみである。
- クロモリMTBの特集は個人的には非常に興味深かった。
なんだかんだ言ってもトレイルで楽しいのはクロモリのバイクという結論に至っている自分は、うなずく箇所が多かった。
素材の特性についてや実走インプレッションでの各車の違いにも触れていたので、クロモリの乗り心地や運用ってどうなの?という人にはいいだろう。
逆にバイク自体もレース思考ではないし、スピード域は低いため、今はやりのMTBがお好きな方にはピンと来ないかもしれない。
- 全国のMTBパークコースが記載されているということだ。
自分で行ったところや聞いたことある場所もあったがこんなにもあったとは知らなかった。全国制覇してみたいものです。
テクニック講座はわかりやすい。簡単な練習方法でこうなるとよい悪いが写真付きで書かれている。
自分もいつかはニュートラルできるようになりたいので、練習しようと思った。
MTBやっているひとなら買って損はないかと。
ディープでコアなイカレ系ではないのであしからず。