「最近、乗ってる?」

自転車クソブログ

なぜピークスを走るのか?

それは、精神と肉体の限界への挑戦


感謝の意味も込めて



なんかピークスっていうヤベーイベント聞いたんだけど、どんな大会なの?
なんでそれに参加するの?っていうひと向け。


大会の概要

主催はlongridefanで、過去に様々なイベントを企画したり参加したりしている。


その中の一つにthe Peaksがある。


コースは山岳コースのみからなり


距離 150〜200km程度
総獲得標高 4000〜6000m
峠の数 10個前後



数字で見るだけでも上級者向けである。
元競輪選手の人に聞いたら絶対出たくないそうです。



制限時間内にいくつかのチェックポイントを回って、カードを集めてゴールを目指すといったブルペに近い形式。


道路封鎖するわけではないので、あくまで普通のライドの延長線上な感覚である。もちろん交通ルールは守りましょう。


エイドもあるのでものすごく助かる。



スタッフや参加者も変態が多いので非常に楽しいです。


なんでそんなことするのか?

自分の実力を試す、挑戦心が掻き立てられるからである。


それはなぜか?
全力で挑めることに満足感を見出しているから。


なぜ全力で挑むのか?
他のイベントが退屈だから


でもピークスはそれを満たしてくれる。


日本の中では山岳イベントはヒルクライム大会が多い。
しかし、それは上り一本で終わりである。くだりはご安全に下るだけ。
丸一日山の中走らされる(失礼)は他になく、走ることに集中できる。


日本で一番ハードな山岳イベントはこのピークスである。
そんな大会に挑戦したい、走り切りたい。全力で挑める。


全力で挑める…

数々の大会に出たことがあり、行き着いた答えがある。
それは、「勝てるところで勝負しろ」だ。



ツールドおきなわの210km部門で何度も優勝している高岡さんは沖縄で最強。
それは沖縄が有利だと自分で分かっているからだ。


一方ヒルクライムで強い人は、ヒルクライム一本にこぞって出る。ましてやクリテリウムのようなスプリントレースに出ないそれは勝てる見込みが少ないからだ。



自分の長所を最大限に生かした場所で、勝負した方がいいに決まっている。


自分の長所を考えた

・腕や胸に無駄な筋肉が付いていない
・骨が細く軽量
・体脂肪率が8%と非常に低い
→自分が軽量というのは、上ることに関しては有利に働く。


・赤筋質で持久向き
・長時間負荷がかかる運動を集中して継続可能
・短時間での回復能力が高い
→高負荷持久戦向き、高難度適正が高い(笑)


・ダウンヒルはバイクコントロールが得意
→恐怖感もなく速く下ることができる



以上より、自分の性質がもっとも有利に働きポテンシャルを発揮しやすいのは
「上り下りを繰り返す山岳ロングライドイベント」


つまりピークス向きの身体をしているのだ。
どうしてこうなった?



なんでピークスに挑戦するか?

①国内最高難度の山岳イベントに挑戦したい
→ヒルクライム大会のボス戦をしているイメージ。非常にやりがいもあるし、やり遂げたら達成感もある。
あとはこの話をするといろんな人から変態と呼ばれるようになります。自転車界での変態はご褒美なので非常においしいです。



②ピークスは自分にとってもっとも有利な条件でぶつかれるイベント
→やるからには勝てるイベントに出たい。それに向けて調整するべし。自分の向き不向きにあったイベント参加をしたい。



以上が自分のピークスに参加する理由でした。

もちろん十人十色なので、異論は認める。


最後までありがとうございました。
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