クランクブラザーズ エッグビーター1使ってみた
人気のあるクランクブラザーズのペダル。
その中でも最もシンプルな構造のビンディングペダルがエッグビーターである。
約2年前にエッグビーター1を購入し、シクロクロスをメインに使用していた。
さらに、マウンテンバイクやロードバイクのツーリングにも使用してみて、非常に使いやすく気に入っている。
シューズはGIRO Republicを使用している。
上記のシチュエーションでの感想やいいところ、悪いところを紹介する。
手元に置きたくなる美しさ
エッグビーターはペダル面が非常にスッキリしており、デザイン性が高い。
エッグビーター1 [EGG BEATER1] | crankbrothers 公式サイト | クランクブラザース ペダル ホイール ポンプ
あえてスカスカにすることで、泥詰まりを防ぎ4面からのステップインを可能にすることでスムーズになった。
実際に、乗降の多いシクロクロスやトレイルライドでは十分に威力を発揮した。
ステップインとステップアウトの感触は、非常に滑らかで入ったことを感じさせないほど。
SPDやSPD-SLを使用している人からしたら、カチッと感はないので驚くだろう。
逆に、外すがまるで自分の靴のように着脱がスムーズだ。
クリートが金色でかっこいいのだが、これが錆びなくて驚いている。
ステップインが滑らかなのはクリートが柔らかいのが原因だと思っていたが、そうではないらしい。
単純にバネが柔らかいようだ。
ただ、ペダル面が完全に露出しているので油は抜けやすい。掃除をしたら必ずラスペネを注そう。
高い水置換性で奥まで浸透して、滑らかなステップインを維持できる。
高い実用性に裏打ちされた、シャープなデザインは自転車の足元に合う。
高いユーティリティ
シクロ、マウンテン、ロードに装着して走ったがどれも非常に満足度が高かった。
車種を選ばずに活用できるペダルは貴重である。
シクロクロスでは上記の通りである。
マウンテンバイクにおいては、トレイルで効力を発揮する。
やはり、漕いで進むにはフラットペダルでは分が悪い。
ダウンヒルではステップアウトが比較的やりやすいので、ハードテールでフラットペダルを使いたくない人には向いているだろう。
ロードにおいては、ツーリングやサイクリングをメインで使用した。
ビンディングだと走りやすいですし、ある程度の距離を乗り、歩いて観光するときにはSPD-SLよりも適している。
まとめ
・高い機能性に裏打ちされたナイスデザイン
・車種を選ばずに活躍できる利便性の高いペダル
お値段もお手頃で、10000円以下で購入できる。
試しに買ってみてまず間違いのないペダルだ。
ちなみに、シマノペダルとは互換性がないのでお気を付けください。