「最近、乗ってる?」

自転車クソブログ

機1~KASK protone~

珍しく機材インプレ
インプレになるかわかりませんが(笑)
KASK protoneを買いました!!

使用していたLAS スクアーロが6年経っていたので、流石に耐久性も怖くなり物色スタート。

ヘルメットについて小話。
ヘルメットはいかなる状況でも、かぶりましょう。
あるだけで大けがを防ぐことができます。
実は昔のプロロードレースではつけていない時期もありましたが、死亡事故や重傷(不随、植物状態など)につながることが競技人口が増えるとともに、報告が多くなりました。

そういった保全の必要性に、材料開発技術が追いついたこともあって、軽量で頑丈なものが作られるようになり、一般的に普及するようになりました。
自転車用のヘルメットは工事現場で使うような、硬くて蒸れる重量級ではありません。
むしろ逆で、ある程度の強度を保ちながら軽量で蒸れにくくカッコいい設計となっております。

材質は強化プラスティックの外殻に、発泡スチロールのボディです。
なので、単体で落としたぐらいでは割れませんが、転倒時には割れて使い物にはならなくなります。
経年劣化ももちろんありますので、最近は3年での交換を推奨していますね。
初心者の方は似合わないと思わず、是非自分の身を守るという意味でも自分に合った素敵なメットを手に入れましょう!

かくいう私は、赤い、軽い、エアロという三つの基準から選びました。
そして最終的にKASK protone レッド Lサイズになりました。

【使用状況】
購入して3か月、ツーリングやロングライドでも使ってます。
見た目は少し丸っこいけど、キノコにはなりません。
前部の穴が大きいのでかなり涼しい、もとい寒い。
これはサイクルキャップを被ることで0度でも寒さを感じませんでした。
バックルはラチェット型で、小さ目のダイヤルなので後ろから見ても目立ちにくく締まった印象です。

ベルトは皮を使用しており、夏を体験していませんが、乾燥に強くボロボロになっていません。


フィット感は日本人もかぶれるかなという印象。
BELLなどの横の狭い欧米向けのメットがかぶれないという方にぜひ提案したい。
そして、頭が少し小さ目やLサイズの方にはおすすめしたい。

私はOGKのM/Lでちょうど真ん中ぐらいでバックルが締まる人なのですが、Lで締め切ってちょうどいい、試着したS/Mサイズは小さくて圧迫感がきつかった。
サイクルキャップやイヤーウォーマーをつけることを考えると大きめでもいいと判断し、Lサイズにした。
難点は・・・ヘッドライトがつけにくい、穴が眉毛に見える、サングラスがさしにくいですかね。
サングラスをメットにさす人種はストレスを感じそう←私が悪かったです。オークリーのRADER PATHですがちゃんと付けられます。
キャットアイのヘッドライトアダプターはつかないので要注意。
その大きなベンチレーションのお陰でベルトが非常に不安定になってしまうので、ご注意を。
GENTOSのライトをタイラップで固定しました。
プロロードチームskyの公式ヘルメットで、実際に使われているモデルをかぶれるというのが、非常にうれしいですね!
早くなった気がするだけですが、実際にはロングライド後の疲労が全然違く、首や肩への負担がかなり軽減されていました。
何よりこの赤。
非常に私好みです。あえて角がついていないのが、只者ではない感がしますね。
でも、つけてもいいかもね自作で!
イタリアンレッドでブライト過ぎない、高貴さが溢れ心が揺さぶられます。
お値段3万3000円とお高いけど、おすすめ。
*170720追記*
ロングライド数回(200~400km程度)、レース(エンデューロ、ヒルクラ)、悪天候(雨、強風、低温)での使用感
とても軽いので首が疲れにくくなった。
前部のベンチレーションが大きく、走っているときは爽快。
雨は容赦なく入ってくるので、サイクルキャップorヘルメットカバーを激しく推奨する。
夏の暑い時期に水をかぶると思いますが、真上からかけても入らない。前部から水をぶち込む感じで。
かけても大体水が顔面を流れていくので、そこだけ要注意。まさにぶっかけ。
アゴ紐が革で出来ていますが、今のところ問題なし。
OGKのS/Mジャストの人にはサイクルキャップかぶってないと少し緩いかものなので、クッションを貼ったりして隙間を詰めたい。

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