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同人誌感想 プリ26さかむけタマゴロー

プリジャン34に参加した時に購入した同人誌の感想になります。
会の様子はこちら↓



プリジャン34の中で最も消化に時間のかかった同人誌を有するサークル様。
今回購入したのは4冊。
レオナくんを描写(秒射)したい!、プリパラで学ぶ2020大統領選挙、ルルナのお料理大作戦!、北のプリーダムオリンピック編(リレー四コマ)になります。


どれも濃厚で胃もたれするほどの内容だったので、時間がかかりました。
これはごっくん解説本に次ぐ私の中でインパクトのでかい同人誌となりました。
と同時に、とんでもない人たちと同じ時代に生まれちまったと悟りました。


それでは、各々の感想を超絶怒涛の偏見で好きに語らせていただきます。



1、レオナくんを描写(秒射)したいっ! 著ほみもみひるきん

大変けしからん。もっとやれ。


髪の毛を描くのがめっちゃうまくてレオナのふんわり感とマッチしていて非常に参考になった。
レオナ君は所謂「おとこの娘」ということになるんですが、昨今何かと話題になるテーマがプリパラから出ていることを考慮すると時代を先取っていたんですね。やりますねぇ!
プリパラ一期を履修していて本当に良かったと心の底から思った(貝木さん?)


とろ顔と涙の表現に陰茎が苛立つ(こんなことかいてていいのか?)
なんかその表情を楽しめる作品っていいですよね。動画だと体つきに目がいってしまいますが、漫画だとその表情を描くまでの工夫とか台詞にあった顔つき(目や口や表情)を堪能できるので血湧き肉躍るんだお。


中の人ボイスで再生されるので脳がバグを起こしてルルナさんに調教さ(ry…ふぅ


素晴らしい薄い本ありがとうございました!!!!



2、プリパラで学ぶ2020大統領選挙 著タコスまみれ

まず、すみません。200円の付箋が付いてた一番上のもの買ってました…すみません。


はい、ということで大統領選挙×プリパラという一見相容れない題材なんですが、意外と読めてしまう摩訶不思議な内容。


まずは十分すぎる前書きを読むことをおすすめする。
確かに言われてみれば共和党と民主党のイメージがキャラに当てはまると感心していた。
それと萌黄えものパパが巻き込み事故起こしてて草。


設定や性格なども相まってすんなり入っていくもんだから驚き。
選挙制度についても触れていてちゃんと勉強しているのが垣間見えていい。


ユメ税金!!!!


長い後書きにいいことが書いてあるので、是非これからも色んな題材にプリティーシリーズを絡めるのもいいのではないかと感じた。(何と?)
なかなか面白くて自分でも選挙概況やアメリカ政治付いて調べてしまった。読者にそうさせた時点で著者の勝ち。


これはこれでなかなか面白かった。
必修科目にすべき(何を?)


3、ルルナのお料理大作戦! 著タコスまみれ

ルルナ助かる。ギャグの中に涙あり。この涙は一体…


まず私はルルナに対するクソでか感情を抱いたままプリチャン本編は終了している。
つまり、ルルナの改心後日常パートは一切ない。詳しくは本編最終回を見てくれ、お兄さんとの約束だ。
つまり今ルルナ和解日常家族回が永久に不足している。



そこでこの本がとてもよく効く。まるでお医者さんの出すお薬みたいにね。



ストーリーが本編に出てきそうな展開でよく練られていると思った。至高の領域に近い。
詳しい話はここではネタバレになってしまうのであまり言えないが、特に印象に残ったシーンについて話す。



「実は料理が苦手なルルナ」ってものすごいギャップ萌えを生み出しているのがお分かりいただけただろうか?作中随一の完璧キャラで料理については一切言及されていないが、それを想像でうまく展開していることに感心。たまげたなぁ。自分はてっきり料理は上手いと勝手に妄想していたので、違う展開はかなり新鮮だった。ルルナと失敗は対極の存在であるにも関わらず、それがマスコットとプリチャンアイドルとの絆によって野望は打ち砕かれ失敗して改心後にイブと和解する。つまりルルナと失敗はセットで考えるべきものであり、それにはマスコットが絡むことが必要である。ということを勝手に解釈していたので後半のストーリーは特にうまくできていて面白かった。ここまで早口オタク
・全体的にノリの軽いギャグソルルいいぞ〜。和解後の2人の関係性はきっと冗談を言い合えるくらいになっていると想像できる。ある意味腹の中まで見せ合った中はいないのでなんでも言い合えるような感じがする。ソルルが起点になるボケ担当になっているが、作中でも割とその気があったのでまぁありえる。
・ラビリィが上手くて草
・必見の後書きパート。プリパラ論、プリチャン論は同意。見ていて面白い。今までのプリティーシリーズのエッセンスを足して時代に沿った作品に仕上がっている。
・オチがシュールw


この作品は本編の余白やifを描いており同人活動の原義でもある。設定や背景を自分なりに解釈しストーリーを展開しており、プリチャンにはかなりマッチしていると個人的に思う。あえて余白を多くすることで、大人も子供も想像しながら楽しめるのではないだろうか?
今後のアニメ以外の展開にも期待大。


これからもギャグ入りの面白いストーリー期待してます。


4、北のプリーダムオリンピック編(リレー四コマ)

プリチャン同人界の二郎系だと勝手に思っている。異論は認める。


この本を読み切ることにものすごいカロリーを使った。


他の人がどうだったというのは話したことがないのですが、ネタの激流にされるがまま読者をぶん回しにきている(褒め言葉)。見るお薬。謎の中毒性がある。
特に参加した方々のエネルギーがどのコマも凄まじい。滲み出るこのコマ面白えだろ???オーラがビンビン伝わってくる。


まだ纏まってないですがネタバレのない範囲で所感


・まず表紙の「リレー4コマ!!これもまた四字熟語!!」がすでに狂気。
・らぁらアヘ顔助かる
・渾身の鬼滅がプリw
・ラーメンハゲは便利だなぁ
・チュホホは公用語
・プリパラ関係ないコマでクソほど吹いた
・ライブネタをここまで昇華させるとは仕事が早い
・時たま画力で殴ってくるの癖になってるんだよなぁ?
・個人的に一番好きなところ「プリたまキャッチやってみた」このコマの流れがものすごく秀逸。3コマ使ってそのオチかい!!!!!!!


あんまり書きすぎると長すぎ&クソほどネタバレオンパレードになってしまうのでここまでしか言えない。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン。いや地獄行き↓(唐突なあろま)


フリーダムなリレー4コマめっちゃ面白かったです。
これは刺さる人にはブッ刺さる作品。グレートですよォ、こいつは。
クソほど笑かしてもらいました。寄稿した皆様ありがというございました。
次回作待ってます!



ということで、冊数が多かったので長くなってしまいました。
本当はTwitterにあげるだけの予定だったんだけど、ヘビーだったのでブログにしちゃいました。


なんのことかわからない人、気になっちゃった人、途中でデスペルタルデルソル踊っちゃった人、ルルナ成分が足りない人は是非上記作品の購入をおすすめします。



おわり。

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