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自転車クソブログ

カメラ初心者のSIGMA fpレビュー

これはSIGMA fpをキャンプやスナップで使ってみた感想をつらつら記します。


初心者ゆえに突っ込みどころが多いと思いますが、コメント欄にアドバイスなどご意見を頂けましたら幸いです。
購入経緯↓↓




さて、まず一言で言うならば




最☆THE☆高



~本日のお品書き~

  1. アウトドアとの高親和性
  2. お手軽感がしゅごい
  3. 動画には魔物が住む
  4. 容易に財政難
  5. まとめ


1. アウトドアとの高親和性


先日、山梨県四尾連湖でキャンプした際に使用した。
セットレンズ 単焦点 45mm F2.8 DG DN Contemporaryで動画や風景、人物、ご飯、ポートレート風に撮った。



使用していて思ったのは、空気感が伝わってくる。


基本的に開放的なシチュエーションではボケと相まって非常にきれいに写り、被写体がくっきりする。
この単焦点を使っていて、被写体をバシッととらえることができると気持ちいい。
ただし、AFが迷いまくるので注意(後述)




ただひたすらにご飯がおいしそうに撮れる。
キャンプ飯は彩の鮮やかなものが多いので、ティール&オレンジで撮るだけでも十分満足できる。




フルサイズ機の特徴かわからないが、焚火の炎の揺らめきや、薪の表面のテカリ具合などの再現性が高すぎてもげそう。


はっきり言って焚火の動画とるなら、これが一番今までで見た中できれいに写ってます。


しかも動画みてると臨場感が100割増しになるので、キャンプしてる気分になります。マジで。



過酷な使用環境にも耐えうるのが、本機の有利な点でもある。


レンズと本体は防塵防滴仕様となっており、屋外のハードな環境においても安心して使用することができるので、心のバリアはフリーだった。


また、温度も-4℃まで低下した環境においても、問題なく稼働したことをここに報告します。
しかし、電池だけは容量が少なくなってしまうのでそこだけ注意。



2. お手軽感がしゅごい
SIGMA fpの「P」である


pianissimo(非常に弱く)


を実感した。





普段のバッグに忍び込ませておいて、都度出して使うことができる。
もはや、肩掛けのストラップにする必要すらない。


指にひっかけられるというのも非常にポイントが高い。



この取り回しの良さのおかげで、週末写真部ではなく通勤でも使えるようになった。


パンケーキレンズなんかがあるとさらに良い。しかしお値段15万…



SIGMA fp が3倍カッコよくなるベストマッチのレンズを発見してしまいました(ただしシグマ製レンズではない)




カメラバッグも悩んだのですが、サコッシュよりは大きい肩掛けのバッグで薄くて丈夫なのをチョイス。










選ばれたのは、モンベルでした。





やっぱりモンベルなんだよね~。もう一心同体です。奴隷です。


間口が大きく出し入れしやすい。布ではないので繊維やほこりが付かない。
サイドポケットに周辺グッズをまとめて収納可。


便利すぎるんだよ…これだからモンベルはやめられな
い!!!!!!!!!!!



3. 動画には魔物が住む
ノリと勢いでYouTubeデビュー。
自作動画を投稿するのは初めての経験だったので、緊張したけれども楽しく取り組めた。


YouTuberほんとにすごいよ…


というわけで作りました↓



Ep.1 男のゆるキャン△@四尾連湖


SIGMA fpの限界に挑戦するアウトドアチャンネル
OUTDOOR ARTS Section.9
を開設しました~。
OUTDOOR ARTS Section.9 - YouTube


goodボタンとチャンネル登録してくれたら、めっちゃうれしいでーす。(テンプレ)


撮影はMOV形式でデフォルト設定、フィルターはティール&オレンジ使いました。

撮影使用はRODEのマイクをホットシューに付けてマイク端子を本体に差し込む。
Velbonのごつい三脚を使用しました。
けんたさんありがとう!



んで、魔物というのは2体いる。


① ボケからピタッと焦点が合う
② AFが迷子


①はハマるとものすごくいい。写真を撮っているクオリティーをそのまま動画に出来ているあたり、割と狂気を感じている。
更にrawで撮影のできるDNG形式も残っているあたりも恐ろしい。


しかもフィルター選択もできるため、シーンごとに変更することも簡単。


②が問題で、多点AFにしていたせいかもしれないが、被写体が消失して再度出したとなどに合わない。迷ったままで焦点が定まらない。
単焦点でることやチルトディスプレイではないことを考慮すると、自撮り撮影をすると確認作業が煩雑である。


広角レンズでそのようなことが起きないことを祈りながら今度試す。




4. 容易に陥る財政難


周辺機器がイチイチ高くつく。


カメラも動画編集も初心者なので、周辺装備がほとんどそろっていない。


メモリーカード、PC、動画編集ソフト、ストロボ、マイク、三脚


今まであまり気にしてこなかったため、非常に苦労した。


PCのメモリが足りず動画づくりでカクつくし、途中で落ちるわ…
そりゃ4GBしかないもんね。


SDHCも適合企画のものでないと、DNGファイルが書き込めず撮影できないというのも知った。
ここについてはHPに記載あり。


自分が買ったのはSanDisk Extreme PRO SDXC  64GB (UHS2)を念のため2枚買った。
まずこれが高い。定価16000円じゃし…
ヨドバシのカメラセットと二枚購入で30%オフで買ったけど、初心者の自分には高い買い物でしたw
しかし、この書き込み速度が速いので、とにかくPCへの取り込みが速くて助かってるから結果オーライ!



そのうちパソコンもRAW現像対応のデスクトップ買わないとなぁ…とりあえずメモリ8GBは欲しい。


今回使った動画編集ソフトはFilmoraの無料版を使用。
しかし、最後にYouTubeにアップするとバナーがでてしまう。今後は出ないソフトか有料版を使う予定だ。



■まとめ


初めにも言った通り、全体を通して最高なのですがいくつか問題点というか、使ってみてこういうのが必要なんだなぁというのがわかって来た。


アウトドアでガンガン使っていくには問題なく、AFや周辺グッズに気をつけておけば間違いなく活躍する機材だ。


とまぁ、操作や技術的な部分についてはあまり触れてないが、こんな使い方してますよという参考になれば幸いです。



最後までご愛読ありがとうございました。

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