学術論文を書くときの心構え
自転車は関係ありませんが、タイトルの通り学術論文を書く心構えについて感じたことを記す。
今D3で博士論文や投稿論文を書いているのだが、苦戦しているしうまくいかないことやこうすればよかったなどひしひしと感じている。
そんな中で「心構え」について変わってきたので記す。
これ以外に思いつきませんが、ある意味的を得ている。
「書けると思い込む」
これに尽きる。
博士課程の学生は投稿論文を書く機会が少なく、手ほどきなどは特にされないので確実に技量が足りない。
そうするといざ書こうとしたときに、何を書いていいかわからないので、ものすごく時間を無駄にする。
自分は出来ないことを言い訳にして先延ばししてしまいました。
ここ反省ポイント。
しかし、必要に迫られ本気で執筆に取り組むと、どうするといいのかを考えるようになった。
次第に自分の言いたいことやどうまとめたらよいかが、メンターや先生(PI)とのディスカッションでわかってきた。
その後に、自分でできる箇所やわからない箇所など、どういうことを相談するかがわかってくる。
別に何かをできるように格段にレベルが上がったわけではないが、こういった工夫をするだけで一段進むし、進んだことによって気分が上がる。
そこまで来たらあとは自分で書ける、完成する状態を強くイメージする。
それを信じるのが非常に重要。
書けるかどうかじゃなくて、書くためのアプローチを考えて実践できれば、書ける。
くじけそうなときは、実験したりお笑い番組みたりおいしいもの食ってたくさん寝れば良くなります。
あともう少し。頑張ろう。